確認は早くとりたいよね
9月のはじめ毎年実施している防災訓練がありました。
地域での情報伝達訓練と非難訓練、そしてご近所内では安否確認方法について話し合いました。
地域内の伝達訓練は、各組に配布されている無線機を使って安否確認や状況などを本部間で行われます。
実際に災害が起きた時、その無線機が有効に活用できるかというと??な部分もありますが(無線機を持ってる方が必ずしも地域内にいるとは限らない。などなど)、携帯電話が使えなくなることも想定されますので、こういった無線機は重宝するんだろうなと思います。
アナログの簡易無線を使ってますので、あと5年で使えなくなるかな??多分 デジタル簡易無線に移行していくんだろうな。
で、家庭内で連絡手段が取れるかなぁと考えるわけです。
必ずしも全員が家庭内にいるとは限りません。
~~ここからが1年前の話~~
よく耳にするアマチュア無線は、従事者免許や局免許がいって家族全員が取得するにはちょっとねぇ。(私は一応開局はしている。)
何か良い方法はないかと、いろいろ調べてみたら、「デジタル簡易無線 [デジタル登録局](簡易無線 - Wikipedia)」というのが、一部で盛り上がっているようだ。
こちらは、申請だけで使えるようになります。
ICOMさんのハンディー機
- アイコム デジタル簡易無線(登録局)5Wタイプ IC-DPR6
- アイコム
- 2012-03-31
- 家電&カメラ
- スタンダード デジタル簡易無線(登録局)1Wタイプ携帯型デジタルトランシーバー VXD1
- スタンダード
- 家電&カメラ
早速 無線機の購入と申請を出して運用できるようになったわけです。
申請はそんなに難しくないですが、販売店で対応していただけるとこもあるみたいですよ。
~~ここまでが1年前の話~~
このデジタル簡易無線の良いところは
- 簡易な業務やレジャーに使える。 (両方に使える)
- 免許・登録者以外の使用ができる。(特例に係わる届出は必要)
- 他名義の免許・登録の無線機との通話ができる。(誰とでも話していい)
- 秘話機能や個別・グループ呼出機能がある。(ないのもある??)
- アンテナを取り換えることができる。
- 出力は、5Wのものがある。(アマチュア無線ハンディー機と変わらない?)
などです。
災害時は、無線機を持っていればだれとでも話ができる点では良いですよね。
私の場合、自宅と会社とで10kmぐらい離れています。やはりハンディー機のホイップアンテナ同士だと会話になりませんが、片方がモービルアンテナであれば十分通話ができます。(地域の状況に異なります。)
- 第一電波工業 ダイヤモンド 351MHz帯デジタル簡易無線用モービルアンテナ SLIM GAINER AZ350R
- ダイヤモンドアンテナ
- 家電&カメラ
費用面ですが、無線機やアンテナなどの機材にかかわる費用はもちろんですが、申請や更新(5年毎)と電波使用料(毎年 登録台数分)必要になってくるので、そのあたりは注意が必要です。
災害時だけじゃなくて 普段から何か趣味とか業務に使っていれば安いものかもしれませんね。
あと大事なのがバッテリですね。スマホみたいにすぐにバッテリがなくなるようなことは、待機時においてはありませんが、災害時に充電できないと厳しいのでそのあたりは考えておく必要がありそうです。
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